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ドローン免許不要の条件は?資格なしでも操作できる種類も解説

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ayui
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免許不要でドローンを飛ばすことができるなら、ドローンに挑戦してみたい方が多いのではないでしょうか。

その場合条件や、資格なしで操作できるドローンの種類も知りたいですよね。

空からの景色を見てみたい!

ポイント
  • ドローン免許が不要の条件は?
  • 資格なしでも操作できる種類はある?

今回はこちらの2点について徹底調査してみました!

【ドローン免許】不要の条件は?

ドローンの国家資格があるくらいなので、免許不要だと飛ばせないのでは?と思うかもしれませんね。

しかし結論からいうと、ドローンは免許不要で飛ばすことができます。

必ず資格がいるわけじゃないんだ!

ただし定められたルールや条件を守らなければいけないため、飛行できる場所方法をしっかり把握しておきましょう。

この2点についてぞれぞれ解説していきます。

ドローンを免許なしでも飛ばせる場所は?

免許不要でもいいとはいえ、ドローンは航空法などで規制されているため飛ばす前に許可が必要です。

しかし、許可が必要ない場所を選べばそのまま飛ばすことができますよ。

例えばどんな場所なのかというと…。

  • 自分の土地の敷地内
  • 体育館などの屋内エリア
  • ネットで囲まれた屋外エリア
  • ドローン練習場
  • 河川敷

周りに誰もいないことを確認してね!

ただしこのエリア内であっても次の条件に当てはまる場合は飛行禁止なので注意が必要です。

飛行禁止区域
  • 上空150m以上の飛行
  • 人口密集地
  • 空港周辺
  • 国の重要施設の周辺300mエリア
  • 外国公館、防衛関係施設、原子力事業所の周辺300mエリア
  • 第三者の私有地
  • 各都道府県・市町村が条例で禁止しているエリア
  • 管理者が禁止しているエリア

禁止区域が多いなあ…。

このようにドローンはいつどこでも自由に飛ばせるわけではなく、意外と制限があるのです。

例え自分の土地や庭であっても人口密集地などの飛行禁止区域に当たる場合は飛ばせません。

これらのルールを無視して禁止区域で許可なく飛ばしてしまうと、最悪罰則を受ける場合も…。

事前に許可を受けたら禁止区域でも飛ばすことができますが、そこまでするのはちょっと面倒と感じますよね。

うーん。結局どこで飛ばすのがいいのかな?

例えば、人口密集地や第三者の私有地ではなく、重要施設から離れていて管理者や条例で禁止されていない河川敷であれば許可は必要ありません。

また、体育館や倉庫、ドローンスクールなどの屋内施設は「飛行禁止区域」の対象外。

ただこの2つの場所を選んだからといって何をしてもいい、というわけではないため次で飛行方法についてご紹介しましょう。

注意したい飛行方法の条件

ドローンを許可なしで飛ばせる場所でも、次の飛行方法は航空法で禁止されているためもし飛ばす場合は許可が必要になります。

裏を返せば、こうした飛行方法を行わないことがポイント。

禁止行為をやらないってことだね。

  1. 夜間飛行
    • 日中に飛行する
  2. 目視できない場所への飛行
    • 目視できる場所で飛行する
  3. 人や物などとの距離が30m未満になる飛行
    • 人や物などとの距離を30m以上とる
  4. イベントの上空を飛行
    • イベント上空(第三者の上空)を飛行しない
  5. 危険物を輸送する飛行
    • 危険物を輸送しない
  6. ドローンから物を投下する飛行
    • 物を投下しない

ただ、先ほどもお伝えした通り屋内であれば航空法の対象外のため上記はあてはまりません。

制限は多いけど、安全確保が第一!

ちなみに①~③はドローン国家資格を取得していれば、許可なしで飛ばすことができますよ。

私が安全に飛ばせて気軽に行けそうだと思った場所は、「人が少ない河川敷」ですね。

体育館や練習場は制限が少なく安全そうですが、足を運ぶハードルが高く感じたので、気軽にやるなら河川敷へ行ってみたいと思います♪

【ドローン免許】資格なしでも操作できる種類も解説

ドローンの免許や資格がなくても操作はできますが、そこで大きな指標になるのがドローンの重さ。

  • 100g以上の機体→航空法の対象
  • 100g未満の機体→航空法の対象外

え!こんな違いがあるんだ。

100g未満のドローンは「トイドローン」と呼ばれ、初心者にもおすすめですよ。

一方100g以上のドローンは免許のあるなしに関わらず登録が必須で、未登録で飛ばすと罰則を受ける可能性も!

ここでは、ドローンの重さで種類分けして解説していきます。

100g以上のドローンは登録必須

ドローンを使って空撮をしてみたい!と私も思ったことがありますし、共感してくれる方も多いのではないでしょうか。

その点、空撮用のドローンは100g以上のものが多いのだとか。

トイドローンでもカメラ付きはあるけど、空撮映像を楽しむ程度のものだよ。

100g以上のドローンを屋外で使う前には機体の登録が必要です。

無登録で飛ばしてしまうとドローン所有者に「50万円以下の罰金又は1年以下の懲役」が科せられる場合があるため、必ず登録しましょう!

これは免許があってもなくても関係なく登録しなければいけません。

登録はオンラインor郵送どちらでもできるよ。

もしインターネットでドローンを購入するときは重さが100g以上か、100g未満かをポイントに選びましょう。

特にプレゼントをする場合、何も知らずに100g以上のドローンを贈り、もらった本人が飛ばしてしまったときも罰則の対象になってしまうため注意してくださいね。

トイドローンなら航空法の対象外

100g未満の「トイドローン」は航空法が適用されないため、次のようなメリットがありますよ。

  • 飛行の許可がいらない
  • 安価で購入できる
  • 機体登録がいらない

子どもや初心者の方も始めやすく、屋内でも気軽に飛ばせるのは嬉しいポイント。

小さくてかわいいのもいいね。

いきなり数万円のドローンを買って故障させてしまったりぶつけて被害を出してしまったりするのは心配という方も、トイドローンなら数千円で購入できますね。

機体が軽いため万が一屋内で壁に当たっても大きな被害にはならないでしょう。

またカメラ付きのものを選べば空撮レベルのクオリティは出せないにしても、映像を楽しむことはできるはず。

練習機としてもおすすめだよ。

ただ、航空法適用外とはいえ守らなければいけないルールはあります。

国の重要施設近辺の飛行は禁止ですし、条例や管理者の定めたルールを守ることと、何より安全な飛行を心がけましょう。

風の影響を受けやすいから、家の中で飛ばすのがおすすめかな。

ちなみに私はイベントで子どもとドローン体験をしたことがあるのですが、そのとき操作したのがこのトイドローンでした!

機体を安定させて操作するのが難しかったのですが、そのぶん練習次第で上達しそうだなと感じましたよ♪

まとめ

ドローンを免許不要で飛ばす条件や、資格なしでも操作できる種類についてご紹介しました!

ドローンは免許不要でもOKとはいえ、航空法などの規制について知っておく必要があることがわかりましたね。

まとめ
  • ドローン免許が不要の条件は?
    • ドローンは免許がなくても飛ばせる。
    • ただし、航空法で決められた場所と方法を守ること。
  • 資格なしでも操作できる種類はある?
    • 100g以上の機体は登録が必須、100g未満のトイドローンは登録不要で航空法対象外。いずれも資格は必要ない。

トイドローンに挑戦してみたいな♪

飛ばしてみて面白そうと感じたら、ドローン国家資格の取得を検討してみてはいかがでしょうか♪

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Sho
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ドローン愛好家
このブログでは、ドローンに関する最新情報やレビュー、撮影テクニックを中心にお届けします。ドローンの魅力を存分に味わっていただき、一緒に空の冒険を楽しみましょう。初心者からプロフェッショナルまで、どなたでも楽しめる内容を心掛けていますので、ぜひコメントやメッセージをお寄せください。一緒にドローンの世界を探検しましょう!
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